(芸術)ベネチア映画祭、追悼・山田五十鈴作品
日本時間で9日、第69回ベネチア映画祭で韓国映画がグランプリを受賞しましたね。
韓国映画が金獅子賞
京都でも今日まで開かれていた「追悼・山田五十鈴」の映画が上映されていた京都文化博物館のフィルム・シアターの劇場入口に『羅生門』でグランプリを受賞したレプリカが置かれています。
右上には、主演した京マチ子が飾られているトロフィのそばでポーズを取っている写真があります。
小さく説明されているんですが、大きくして読んでください。
この額は、金獅子賞の上に飾られている『雨月物語』がベネチア映画祭に参加したという参加証です。
参加証の説明で、大きくして読んでください。
山田五十鈴の出演作品が上映されたフィルム・シアター内の様子です。
8月28日の日記にも書いていますが、京都府立博物館のフィルム・シアターで「追悼・山田五十鈴」の企画が8月21日から9月9日までありましたが、関西圏内、この夏の電力不足が心配されて、家庭で電気を消費するより公共の場所で冷房の施設で過ごして貰おうと最後の2日間だけ有料でしたが、その他の日に上映される作品は全部無料で見られました。
追悼・山田五十鈴上映作品などの案内
その内、僕が見てきた作品は下の5作品です。
各作品の詳しい情報はタイトルのリンク先にあります。
『祇園の姉妹』
1936年(モノクロ・69分)監督:溝口健二
22日と24日に上映された『折鶴お千』は1935年制作でサイレント映画ですが、1年後のこの作品はもう音声が出ている映画なので、サイレントからトーキーに変わる時期だったんですね。
上映時間が69分で、上映が終わったときは、まだその続きを見たい気になるほどで、ちょっと物足りなかったです。
『浪華悲歌』(なにわエレジー)
1936年(モノクロ・71分)監督:溝口健二
ちょっと音が悪くて雑音がありましたが、次第に映画の中に入っていけて苦にならなくなりました。
『流れる』
1956年(モノクロ・116分)監督:成瀬巳喜男
田中絹代、高峰秀子、山田五十鈴、杉村春子、岡田茉莉子など、すごい顔ぶれが登場するので、この回の上映は満席で最後部とか両端に立ち見客もいました。
5本の中では一番現在に近い時代で、すんなりと入って行けました。
やはり2時間程度の映画は、じっくり描かれているので堪能出来ます。
これらの出演者が舞台で芝居をすると、チケットはいくらになるんでしょうかね。
『大江戸五人男』
1951年(モノクロ・132分)監督:伊藤大輔
刀で切られて井戸に落とされたおきぬが皿を1枚、2枚と数える番町皿屋敷を町人が見る芝居に登場させるので、これがテーマかなと思ったんですが違っていました。
『用心棒』
1961年(モノクロ・110分)監督:黒澤明
言わずと知れた黒沢作品で、三船敏郎主演です。
さすがにスケールが大きくて、画面いっぱい無駄をそげ落としていました。
やはり、この回の上映も95%ぐらいの入りでしたが、今回、どの作品の上映でも、見に来る人はほとんど年配で、映画全盛時代、青春時代を過ごされて昔を懐かしく思われていたんじゃないかと思います。
僕なんか若い方に入っていました。(笑)
◎現在、Eテレ(NHK教育)では毎週火曜日夜9時30分から『デジタル写真講座』が放送されています。
9月18日には天体写真の撮り方を教えてもらえます。
興味のある人は、ご覧になってはどうでしょうか。
デジタル・カメラ講座の案内
◎白い犬が出てくるCMはソフトバンクの携帯電話のCMでしたよね。
トミー・リー・ジョーンズが登場するCMはコーヒー缶のCMでしたよね。
最近、コラボで一緒に登場したのが流れていませんか?
◎「メーデー」と言うと、航空機事故で最も危険な状態の時に発せられる用語ですが、昨夜、ナショナル・ジオグラフィックのチャンネルで『メーデー』の番組を見ていたら、「Pan Pan Pan」と言うのは、それより一ラング下の危険な状態の時に発する用語と言っていました。
◎先週、夕刊で8日から始まった『負けて勝つ』(NHK総合)の番組の紹介記事の横の写真を見ると、渡辺謙とデビッド・モースが対面している写真がありました。
名前は知らなかったんですが、顔を見てひょっとして『グリーン・マイル』に出ていた俳優かなと思ったので調べてみると、やはり本人でした。
デビッド・モース、渡辺謙の写真
これと同じ写真が新聞に載っていました。
デビッド・モースのIMDb
2012年の出演作(上から3作目)には、『Makete Katsu』(負けて勝つ)のタイトルも記載されています。
顔が童顔なので若手俳優かなと思ったんですが、1953年10月生まれなんですね。
◎2週間ぐらい前の朝の情報番組で、熱湯ではなく水から作るお茶の紹介をしていたんですが、水から作ると甘味が出るんだそうですね。
水出し煎茶
リンクは番組のとは違いますが、業者が紹介している作り方です。
家で作るお茶も、美味しいほうがいいですよね。(笑)
韓国映画が金獅子賞
京都でも今日まで開かれていた「追悼・山田五十鈴」の映画が上映されていた京都文化博物館のフィルム・シアターの劇場入口に『羅生門』でグランプリを受賞したレプリカが置かれています。
右上には、主演した京マチ子が飾られているトロフィのそばでポーズを取っている写真があります。
小さく説明されているんですが、大きくして読んでください。
この額は、金獅子賞の上に飾られている『雨月物語』がベネチア映画祭に参加したという参加証です。
参加証の説明で、大きくして読んでください。
山田五十鈴の出演作品が上映されたフィルム・シアター内の様子です。
8月28日の日記にも書いていますが、京都府立博物館のフィルム・シアターで「追悼・山田五十鈴」の企画が8月21日から9月9日までありましたが、関西圏内、この夏の電力不足が心配されて、家庭で電気を消費するより公共の場所で冷房の施設で過ごして貰おうと最後の2日間だけ有料でしたが、その他の日に上映される作品は全部無料で見られました。
追悼・山田五十鈴上映作品などの案内
その内、僕が見てきた作品は下の5作品です。
各作品の詳しい情報はタイトルのリンク先にあります。
『祇園の姉妹』
1936年(モノクロ・69分)監督:溝口健二
22日と24日に上映された『折鶴お千』は1935年制作でサイレント映画ですが、1年後のこの作品はもう音声が出ている映画なので、サイレントからトーキーに変わる時期だったんですね。
上映時間が69分で、上映が終わったときは、まだその続きを見たい気になるほどで、ちょっと物足りなかったです。
『浪華悲歌』(なにわエレジー)
1936年(モノクロ・71分)監督:溝口健二
ちょっと音が悪くて雑音がありましたが、次第に映画の中に入っていけて苦にならなくなりました。
『流れる』
1956年(モノクロ・116分)監督:成瀬巳喜男
田中絹代、高峰秀子、山田五十鈴、杉村春子、岡田茉莉子など、すごい顔ぶれが登場するので、この回の上映は満席で最後部とか両端に立ち見客もいました。
5本の中では一番現在に近い時代で、すんなりと入って行けました。
やはり2時間程度の映画は、じっくり描かれているので堪能出来ます。
これらの出演者が舞台で芝居をすると、チケットはいくらになるんでしょうかね。
『大江戸五人男』
1951年(モノクロ・132分)監督:伊藤大輔
刀で切られて井戸に落とされたおきぬが皿を1枚、2枚と数える番町皿屋敷を町人が見る芝居に登場させるので、これがテーマかなと思ったんですが違っていました。
『用心棒』
1961年(モノクロ・110分)監督:黒澤明
言わずと知れた黒沢作品で、三船敏郎主演です。
さすがにスケールが大きくて、画面いっぱい無駄をそげ落としていました。
やはり、この回の上映も95%ぐらいの入りでしたが、今回、どの作品の上映でも、見に来る人はほとんど年配で、映画全盛時代、青春時代を過ごされて昔を懐かしく思われていたんじゃないかと思います。
僕なんか若い方に入っていました。(笑)
◎現在、Eテレ(NHK教育)では毎週火曜日夜9時30分から『デジタル写真講座』が放送されています。
9月18日には天体写真の撮り方を教えてもらえます。
興味のある人は、ご覧になってはどうでしょうか。
デジタル・カメラ講座の案内
◎白い犬が出てくるCMはソフトバンクの携帯電話のCMでしたよね。
トミー・リー・ジョーンズが登場するCMはコーヒー缶のCMでしたよね。
最近、コラボで一緒に登場したのが流れていませんか?
◎「メーデー」と言うと、航空機事故で最も危険な状態の時に発せられる用語ですが、昨夜、ナショナル・ジオグラフィックのチャンネルで『メーデー』の番組を見ていたら、「Pan Pan Pan」と言うのは、それより一ラング下の危険な状態の時に発する用語と言っていました。
◎先週、夕刊で8日から始まった『負けて勝つ』(NHK総合)の番組の紹介記事の横の写真を見ると、渡辺謙とデビッド・モースが対面している写真がありました。
名前は知らなかったんですが、顔を見てひょっとして『グリーン・マイル』に出ていた俳優かなと思ったので調べてみると、やはり本人でした。
デビッド・モース、渡辺謙の写真
これと同じ写真が新聞に載っていました。
デビッド・モースのIMDb
2012年の出演作(上から3作目)には、『Makete Katsu』(負けて勝つ)のタイトルも記載されています。
顔が童顔なので若手俳優かなと思ったんですが、1953年10月生まれなんですね。
◎2週間ぐらい前の朝の情報番組で、熱湯ではなく水から作るお茶の紹介をしていたんですが、水から作ると甘味が出るんだそうですね。
水出し煎茶
リンクは番組のとは違いますが、業者が紹介している作り方です。
家で作るお茶も、美味しいほうがいいですよね。(笑)
by white001a
| 2012-09-09 21:53
| 芸術