(芸術)二重露出なしのカメラでの二重露出

2012年8月の大阪淀川花火大会の時、花火を撮る時に二重露出機能がないカメラにも関わらず、あたかも二重露出で撮れるように撮ったことがありました。
どういう方法かと言うと、BULB設定にしておいて花火が打ちあがったときにシャッターを押して、花火が開いてからレンズの前をフェルト布で覆って、少し角度を変えてまたフェルト布(キャップ他、光が入らない物でも代用可)を外して撮ると、あたかも二重露出風に撮れるという訳です。

c0227134_17481159.jpg

これが二重露出風の写真で、少しだけ角度を変えているので
下の黒い人のシルエットとか
2つの打ち上げ花火も、少し二重に
写っているのが分かりますよね。

それで、上の方法で、雨の室内で二重露出風の
写真を撮ってみました。



まずは、今回、撮影に使った被写体3つから
(1)

c0227134_17523928.jpg


(2)

c0227134_17530545.jpg

(3)

c0227134_17532798.jpg
上の3つが元の写真になります。



(4)

c0227134_17550820.jpg
(2)と(3)の1シャッター
交換レンズがドット柄になっています。


(5)

c0227134_17574976.jpg

(1)と(2)の1シャッター


(6)

c0227134_17584045.jpg

(1)と(3)の1シャッター


(7)

c0227134_17594809.jpg

これは(4)と同じ(2)と(3)の1シャッター


(8)

c0227134_18061163.jpg

(1)、(2)、(3)を合わせた1シャッター

レンズには一応、ND8×のフィルターを
付けて、画質が白っぽくならないようにしました。
なので、1つの露出は1秒ぐらいでしょうか。(笑)

(1)、(2)、(3)の位置は、3方向に
あるので、1つ撮るとレンズの前をフェルト布で
被せたまま、カメラの方向を変えて、また
フェルト布を取ってから、シャッターを
閉じるという具合です。
(8)の被写体の時は、2方向目で、またフェルト布を
被せて3つ目でシャッターを閉じるという事になります。



c0227134_00541923.jpg

この前、赤外線写真の内、馬を入れて東山魁夷風の
写真に仕上げましたが、検索するとご本人の
作品がありました。

ここに、東山魁夷の作品「緑響く」の写真のページあり




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Commented by mrxnoshyashinkan at 2018-09-14 20:35
なるほどですね。
フィルター掛けるような感じでしょうか?
二重露出はやったことないですが、
試してみよう。
ありがとうございます。
Commented by Penta at 2018-09-14 20:56 x
mrxnoshyashinkanさん

昔、カメラを撮る人は風呂敷ぐらいの大きな黒い布をカメラに被せていましたよね。そんな感じで撮りました。

最初、カメラはマニュアルに設定してコアラにピントを合わせて、後の2つの被写体もだいたい同じ距離の位置に置いておくと、ピントをそれぞれ合わせなくてもいいと思います。
でも1つだけピントを合わせておいて、後のは遠くから撮ってボガしてもいいですがね。

ぜひ試してみてください。(笑)
Commented by iwamoto at 2018-09-14 22:21 x
なるほど、手でシャッタースピードをコントロールするために遅く切れるように減光したのですね。
それで、カメラには多重の設定があるのですよね。
でも、実際に手作り的な実験を体験しておくなんて、全体に損にはならないでしょう。

夏休みが終わっても、夏休みの研究が続きますね。
Commented by Penta at 2018-09-14 22:36 x
iwamotoさん

家の中でしたが、一応、手でレンズを抑えるわけですから、露光オーバーにならないように減光フィルターを付けておきました。太陽の光がある外でなら、もう1枚フィルターがいるかも知れませんね。無ければ手では追いつけないかも知れません。

いや、持っているカメラでは多重露光で撮れるのはないんですよ。
なので、撮ろうと思うと、こんな方法でしか出来ません。
最近はアプリを購入すると出来るかも知れませんが。

これからはPenta撮影映像技術実験研究所と言われるかも知れませんね。(笑)
Commented by j-garden-hirasato at 2018-09-15 09:24
二重露出も魅力的です。
でも、
簡単には撮れそうもありませんね。
Commented by blackfacesheep2 at 2018-09-15 10:14
なるほど、超長秒露光写真、ってわけですね。^^
この世界ではマイケル・ケンナの作品が有名ですが、あれは二重露光の要素はないですね。
可変NDフィルターを持っているので、これを使っておっかない系のハロウィン写真を撮ってみようかな・・・

Commented by sternenlied3 at 2018-09-15 15:24
研究熱心ですね。
撮影技術については知らな過ぎて言及できませんので、東山魁夷の方を^^
「緑響く」の絵、Pentaさんの加工写真と雰囲気が似てますよね。
この絵がパッと思い浮かぶのでしたら、東山魁夷がお好きなんでしょうか。
日本に住んでた頃私も好きでした。日本では画集でしか見たことはなかったのですが、
ドイツに来てから、ミュンヒェンだったかな、東山魁夷の美術展を見たことがあります。
オリジナルの作品を見て感激しました。
唐招提寺御影堂障壁画「黄山暁雲」も見てみたいものですね。
東山魁夷はドイツの風景もたくさん描いてますね。
Commented by Penta at 2018-09-15 20:30 x
j-garden-hirasatoさん

今回、久しぶりにレンズを自分で被せて二重露出の写真を撮ってみました。
書ていると何だかややこしいですが、実際試してみると簡単なんですよ。
ぜひ、試してみてください。
Commented by Penta at 2018-09-15 20:35 x
黒顔羊さん

超長というほどではなく、秒数にすると5~8秒程度ですね。
マイケル・ケンナ、調べてみたら10時間も露出して撮っているんですね。

可変NDフィルターはまだ使ったことがないですが、おっかない系のハロウィン写真まで出来るんですか、すごいですね。(笑)
Commented by Penta at 2018-09-15 20:41 x
sternenlied3さん

そうですか。(笑)

東山魁夷は学生の時に、書店で展示されているのを初めて見ました。
それから作家の作品に興味を持つようになって、15年前ぐらいには、長野県の本人の美術館にも行って来ました。

ドイツでも展覧会があったんですね。
そう言えば、ドイツでの作品、画集にありましたね。
by white001a | 2018-09-14 18:43 | 芸術 | Comments(10)

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by white001a
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